《夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々を、予想だにしない事態が待ち構えていた。 矢吹山が噴火し、偶然一緒になった3グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまった。 その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく・・・・・。》
この作品は有栖川有栖さんの記念すべきデビュー長編。私にとっても、初の有栖川有栖作品です。
久しぶりの大好きな本格推理小説と言うこともあり、本当に楽しく読むことが出来ました^^。
殺人の動機はいまひとつ・・・と思うところもありましたが、極限状況の中でのこと、普通の感覚ではなかったのでは?と考えると理解できる気がしました。
デビュー長編と言うこともあり、???と言う点もありましたが、とっても読みやすく、本当に面白かった☆ 次の「孤島パズル」も楽しみです♪
推理小説研究会の江上部長、素晴らしいキャラクターです^^
私的評価は8点です。
デビュー作だけあって、やっぱり若いな〜という印象の作品ですよね。
江神二郎シリーズは2作目、3作目と回を追うごとに素晴らしい作品になっていきます・・が、本の「厚み」もどんどん増していきます(^^;)
いつの日か、気長に読んでみてください。
面白さは折り紙つきです(^^)