《英都大学推理小説研究会に新風を吹き込んだマリアが「伯父の別荘へ行かない?」と誘った孤島の夏。メインテーマは宝捜し。みごと解ければ推理研の面目躍如、波濤を越えて時価数億円のダイヤが眠る嘉敷島へやってきた江上二郎とアリスは、楽しむ間もなく起こった事件に巻き込まれてしまう。毎年同じころ島に会する人々に密やかな翳りが根ざしているのか、南国の陽光と青い海、降るような星空を背景に幕間のない悲劇が進行していく。》
半月ほど前に読了していたのですが、遅くなってしまいました^^; 面白くなかったわけではなく、この作品もとっても面白かったです。ただ私の時間が無かっただけで・・・。
特にモアイパズルは、ちょっとした単純な推理小説であれば、1段階目のところで答えがわかってしまうようなトリックなのでしょうが、すごくひねってあって面白いトリックでした。なるほど・・・進化するパズルです・・・。
作品としても前作の「月光ゲーム」と比べて、本当に描写が上手く出来ていて、とても読みやすくなっていて、精度が増していると感じました。
ただ、私としては望月、織田コンビも島に連れて行ってもらいたかったなぁ〜^^
少し悲しいところもありましたが、とても好きな作品の一つとなり、ますます有栖川有栖作品が好きになりました^^
ワクワクして読み進めることが出来ました^^。私的評価は9点です。
次作「双頭の悪魔」も本当にとっても楽しみです。・・・が本が分厚い^^;
頭を休めるためにも、今は、ちょっと寄り道をして違う作家さんの作品を読んでいます^^
「双頭の悪魔」や「女王国の城」では先輩2人ももっと活躍しますので気が向いたらのんびり読んでみてくださいね〜。
特に「女王国の城」の2人はカッコイイですよ!
来月の「本格ミステリ大賞公開開票式」に運良く招待されましたので、有栖川さんにもお会いしてきます(^^)